驚いてしまった。
一切の雑味なく、クリアな味わいに。
思わず「お酒として完成品」とスタッフからも声が。
「雑味がない」に行きつくまでの一瞬一瞬の細やかな全てがこのお酒になるんだなと。
今期、崇文さんが「米の放冷」に気を配っていたそう。
長期低温発酵が必須になる大吟醸造りで重要作業。蒸し米を自然の冷気でゆっくりと冷まし放冷。
ここでの放冷時間は米の状態やその日の気温・湿度・天気で異なり、
その判断が仕込後に大きく影響。
今期は「5時間半」の放冷時間。五感をフル稼働です。
花ノ文~ハナノフミ特約店限定酒
中勇酒造店の中島崇文さんの特別ブランド酒。
初心を忘れないようにと初めて使った酒米・蔵の華から「花」と自身の名前から一文字とって「花ノ文」と名付けた。
仙台駅店エータ店長コメント
花ノ文。僕のこよなく愛する花ノ文シリーズ。
コスパ的にいつも特純雄町を買ってしまいますが、たまに奮発して純米大吟醸!
これは逸品です。華やかすぎない香りと奥にあるコクが食事ともあう。
しっかり骨太の大吟醸。
少しのつもりがどんどん進む曲者です。(笑)
商品スペック
- 蔵 元 :
- 中勇酒造店
- 杜 氏 :
- 上野 和彦
- 酒 質 :
- 純米大吟醸
- 原料米 :
- 山田錦
- 精米歩合 :
- 40%
- 日本酒度 :
- ±0
- アルコール度数 :
- 15度以上16度未満
- 配送種別 :
- 冷蔵
蔵元紹介
中勇酒造店(なかゆうしゅぞうてん)宮城県加美郡加美町
中勇酒造店は、時代を読む。漫画レモンハートでも紹介された吟醸原酒ブームの火付け役となった「夢幻吟醸原酒」。「角瓶ボトルで飲みたい」という熱き世代のファンたち。30年以上前ウイスキーブームの時に、日本酒もロックで飲めないかと考えた先代が、商品化したもの。角瓶の武骨なスタイル、ロックな雰囲気漂わせたお酒。決してガツガツと向かっていく蔵ではない。むしろ慎重に謙虚だ。時代を読んで、どうやったら自分たちの日本酒を飲んでもらえるか、自分達らしさを忘れず独自に掘り下げてきた酒蔵。本醸造も大吟醸もすべて限定吸水で小さな仕込。うちでオリジナルで造ってもらっている「黒板ラベル」。酒の醸造工程の手描き作者は、蔵元。「書」という分野に懐深い方でもある。蔵の超人気の一本、蔵人の手詰めで行われる「天上夢幻濁り酒」は、ろ紙で濾して、なんともきめ細やかな上質な甘み。絶品。今、息子の崇文さんが蔵に戻ってきて新たな中勇の歴史が始まっている。気持ちのいい人柄、フットワークの軽さに信頼が厚い。彼がチャレンジした「花ノ文」シリーズ。ラベルも自分が書いた書体。自分の原点を忘れないようにと自分に課した課題の日本酒だ。合掌作りで出来ている石倉の壁の内側にはご神体がまつられており、神棚、杉玉、塩、お神酒。毎日ちゃんと掃除する。そういうことを大事にしてきた歴史の積み重ねが今こうして「中勇酒造店」の新たな道を開いている。
むとう屋のこだわり
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宮城の酒蔵が
造った日本酒のみ!宮城・松島「むとう屋」の日本酒は、宮城県の酒蔵さんが造った日本酒のみです。「顔が見える日本酒」を大事に売っていきたいという店主とスタッフの思い。宮城にはたくさんいい酒蔵さんがたくさんあって、本当誇りに思います。いい水、いい米、いい人たちが繋がっています。
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蔵元と造り手の
気持ちを大事に!日本酒は農産物です。どんなに同じ原料を使っても、毎年の気候や気温、お米の状態や水の状態、ほんと同じ答えがなくて、杜氏さん蔵人さんにとって、キセキで生まれる一本はないんだなとしみじみ感じます。思いと経験。それが1+1が何倍にもなる。だから大事に伝えたいなと、いつも思っています。
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楽しく、おいしく
飲んでください!難しく考えないで、これ美味しい!これが自分に合うなーみたいな、今日のごはんおいしいなーみたいな雰囲気を楽しむのが一番幸せだなって思います。日本酒を造った人の顔やそのとき大変だったこと、上手くいった事とかを知ると美味しさひとしお。かたちにとらわれず、楽しく飲んでください、ぜひ。
季節による日本酒の特徴

※日本酒ごとに違いがありますので、特徴の一つとしてご参考ください