宮城県県北のダークホース・真鶴
まったりとろり。中軟水で仕込む柔らかな口当たり。
時間に負けない熟成に耐えうるお酒。今年、前杜氏の兄からバトンを受け継いだ盛川・弟が醸す年に。一杯の満足感、とろみあり、濃厚、ふわっと香り戻る麹香、後味の米の甘さ。このサイズが最高の贅沢酒。
県北の穴場・真鶴かれんなぜいたく酒。
商品スペック
- 蔵 元 :
- 田中酒造
- 杜 氏 :
- 盛川禎彦
- 酒 質 :
- 純米大吟醸生酒
- 原料米 :
- 山田錦
- 精米歩合 :
- 40%
- 日本酒度 :
- +1
- アルコール度数 :
- 13度以上14度未満
- 配送種別 :
- 冷蔵
蔵元紹介
田中酒造(たなかしゅぞうてん)宮城県加美郡加美町
職人気質な穴場蔵。1789年創業の田中酒造店。宮城県内でも庄内系の流れをくむ酒蔵。石畳の風情と白壁塗の建物、昔の建物がそのまま残っているなんだかとても雰囲気がいい。手間暇かかる蓋麹での麹つくり。山廃造り、生もと造りという伝統製法。多くのファンに晩酌酒として愛される「真鶴の山廃」。伝統酒「真鶴」と新生チャレンジ酒「田林」のふたつの看板酒。真鶴の一番の個性は「水」かもしれない。中軟水。加美町の色麻地区という場所から昏々と湧く水。どんな時でも枯れることがなかった水。この水が、真鶴の味の決め手に。まったりさらり、真鶴特有の雰囲気を醸し出す。麹作りは、手間暇かかる蓋麹。温度調節も機械じゃない、人間の判断と決断力。感覚が研ぎ澄まされるすごい手法。そして蔵内の空気にいる自然の乳酸菌を取り込む「山廃仕込み」。櫂棒で米をすりつぶす「もとすり」は、なかなか素人がやっても米をつぶすことが出来ず、相当大変な作業(体験しましたが、無言になります(汗)。ただ、本当に丈夫な酒ができる。生もと造りで仕込んだ「田林 特別純米酒」は、熱燗をつけたときのフルボディな旨さ、最高に旨く、これを飲んだら他を飲めない!と話す燗酒ファンの心をわしづかみ。宣伝下手な職人気質。その性格もふくめて、真鶴さんは好みの味なんです、なんだかハマる。宮城でも個性派蔵、必見。
むとう屋のこだわり
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宮城の酒蔵が
造った日本酒のみ!宮城・松島「むとう屋」の日本酒は、宮城県の酒蔵さんが造った日本酒のみです。「顔が見える日本酒」を大事に売っていきたいという店主とスタッフの思い。宮城にはたくさんいい酒蔵さんがたくさんあって、本当誇りに思います。いい水、いい米、いい人たちが繋がっています。
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蔵元と造り手の
気持ちを大事に!日本酒は農産物です。どんなに同じ原料を使っても、毎年の気候や気温、お米の状態や水の状態、ほんと同じ答えがなくて、杜氏さん蔵人さんにとって、キセキで生まれる一本はないんだなとしみじみ感じます。思いと経験。それが1+1が何倍にもなる。だから大事に伝えたいなと、いつも思っています。
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楽しく、おいしく
飲んでください!難しく考えないで、これ美味しい!これが自分に合うなーみたいな、今日のごはんおいしいなーみたいな雰囲気を楽しむのが一番幸せだなって思います。日本酒を造った人の顔やそのとき大変だったこと、上手くいった事とかを知ると美味しさひとしお。かたちにとらわれず、楽しく飲んでください、ぜひ。
季節による日本酒の特徴
※日本酒ごとに違いがありますので、特徴の一つとしてご参考ください