日本で一番辛いお酒を仕込む蔵の、極上甘口がこれ!
香りリッチな果物、さらに爽やか。先日発表された世界酒蔵ランキング18位ランクイン。若手杜氏の躍進が止まらない!!!日本一辛いお酒を醸す蔵の極上の甘口酒が先日しぼられました。
関谷杜氏二年目の杜氏人生。
思い通りにすべてのお酒が完成するわけではなく、日々お酒と共に悩む日々。
やや残ったガス感。甘いお酒にはそれを生かす「酸」も必要で。醪の中にいる酵母たちと話しながらの完成。
関谷杜氏的に「今年はアルコールが去年より2%近く高いので甘さも強くしました!(というより去年まではアルコール出せなくて、、、成長しました)ガス感もやや残ってくれました!
酸も高めにしたくて、醪前半で濃糖状態にして酵母をイジメたので酸もっと出てくれるかな?と思ったんですが結果的にいつもより低めに。思い通りにはならないですね」と話していましたが、その毎年の工夫が、お酒を通して飲み手のかたに伝わり、見えなかったものが見えてきて。
きっとやっていくうちに伝わるんだろうなと、その姿勢には胸を打たれます。ぜひ。
追伸。蔵の社長さんのおすすめは、ジップロップにいれて、冷凍庫で凍らせてみぞれ酒。レモン一滴たらすとまた美味。
商品スペック
- 蔵 元 :
- 大和蔵酒造
- 杜 氏 :
- 関谷海志
- 酒 質 :
- 純米酒
- 原料米 :
- 県産米
- 精米歩合 :
- 65%
- 日本酒度 :
- -20
- アルコール度数 :
- 16度
- 配送種別 :
- 冷蔵
蔵元紹介
大和蔵酒造(たいわぐらしゅぞう)宮城県黒川郡大和町
酒蔵の位置する大和町は、3つのダム、7つの山が連なる『七ツ森』など自然が肥沃な土地。ここに、名勝"松島"を冠にした日本酒を造る大和蔵酒造がある。蔵の代表酒ともいうべき「雪の松島 超辛+20」という日本で一番辛いお酒があるが、これは超がつくほど苦労が絶えない門外不出のレシピで仕込まれる。一方、実は甘口も好きだという蔵元が杜氏に頼み仕込んでもらった「すっきり甘いお酒」は、米味の濃醇な甘みと麹の香りがたまらなくツボにはいる逸品。たくさん流通させている有名蔵のイメージがあるが、最新の設備を配置し、フレッシュローテーションで仕込む。そこに必ず必要になってくるのは人間の五感、判断、決断。絶対的に機械任せにさせない蔵づくり。機械化がいい悪いじゃない、それを使う人間の感覚を磨こうとしているのが大和蔵だ。その安定した酒質と、季節酒の味わいの持たせ方には目を見張る。熟成感を醸し出す秋のひやおろし、醪の香りかおる出来立ての新酒。2021年秋。ベテラン杜氏からバトンを引き継いだ若き関谷海志杜氏。とにかく美味しいお酒をどう造ろう、喜んでもらえるお酒をつくるためにを日々考える山登りが大好きな若者が杜氏になりました。
むとう屋のこだわり
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宮城の酒蔵が
造った日本酒のみ!宮城・松島「むとう屋」の日本酒は、宮城県の酒蔵さんが造った日本酒のみです。「顔が見える日本酒」を大事に売っていきたいという店主とスタッフの思い。宮城にはたくさんいい酒蔵さんがたくさんあって、本当誇りに思います。いい水、いい米、いい人たちが繋がっています。
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蔵元と造り手の
気持ちを大事に!日本酒は農産物です。どんなに同じ原料を使っても、毎年の気候や気温、お米の状態や水の状態、ほんと同じ答えがなくて、杜氏さん蔵人さんにとって、キセキで生まれる一本はないんだなとしみじみ感じます。思いと経験。それが1+1が何倍にもなる。だから大事に伝えたいなと、いつも思っています。
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楽しく、おいしく
飲んでください!難しく考えないで、これ美味しい!これが自分に合うなーみたいな、今日のごはんおいしいなーみたいな雰囲気を楽しむのが一番幸せだなって思います。日本酒を造った人の顔やそのとき大変だったこと、上手くいった事とかを知ると美味しさひとしお。かたちにとらわれず、楽しく飲んでください、ぜひ。
季節による日本酒の特徴
※日本酒ごとに違いがありますので、特徴の一つとしてご参考ください