当店限定試験醸造
アルコール12%のライトなシュワシュワ。しかも今回は萩野酒造さんのチャレンジ「ガス充填」という形。発酵の泡のちりちりとした泡も好きでしたが、この細かく微細な泡は今からの季節、すごくいいかもしれない。もちろん今回初挑戦ということで、一本一本蔵人の手詰め。微細な泡、香りはお米、グラスに注ぐと細やかな泡が現れ、すーっとひいていく。強すぎない泡の感じ・・・あぁこれはペロリだ。
季節とあたたかな気温があいまって、12%という軽さが最高(*´ω`)きっと寒かったら物足りない(笑)日本酒のガス感の魅力をいつもと違う目線で考えた試験醸造酒。面白いですね、日本酒は。
フレッシュなお酒を発酵のガス感を残したまま瓶詰めすることも多い萩の鶴。
今回は炭酸ガスを添加する試験醸造のスパークリングをご紹介。
12%の優しい飲み口からスッキリした甘さを感じる舌触り。
猫のように華やかジューシーでは無く落ち着きのある爽やかさが魅力的。
ガス感も柔らかく甘めな白ワインを楽しむようにサラサラと飲み込める。
シュワシュワの口当たりを是非。
商品スペック
- 蔵 元 :
- 萩野酒造
- 杜 氏 :
- 佐藤 善之
- 酒 質 :
- 発泡性清酒
- 原料米 :
- 国産米/炭酸ガス
- 精米歩合 :
- 非公開
- 日本酒度 :
- 非公開
- アルコール度数 :
- 12度
- 配送種別 :
- 冷蔵
蔵元紹介
萩野酒造(はぎのしゅぞう)宮城県栗原市
萩野酒造さんといえば、浮かんでくるのは家族の顔。有壁に住む人たち、蔵の横に流れる有馬川、とんぼや虫がいっぱいの田んぼ、山々に囲まれ、風景そのものがお酒になっているような気がします。創業1840年。栗原市金成は、旧奥州街道の宿場町。歴史の香りがする町で酒造りを繋ぐのは、探求心旺盛な佐藤兄弟。蔵元で兄の曜平さんは、蔵のトップセールスマン(笑)彼がなにかをすれば、自然と笑みがこぼれる。杜氏の弟・善之さんは、物静かだが、内に秘めた探求心がすごい。シャキッとした米味、シュワシュワッとガス感を感じる日本酒のクオリティの高さ、今では萩野酒造の代名詞。瓶詰のスピードも普通じゃない。なるべく空気に触れない無垢無傷の状態で超スピードで瓶詰する。だから発酵のガス感ものこり、火入れ酒だとしても、生酒よりもフレッシュな火入れ酒になる。一方で、熟成の強みも。何年かの熟成を越えた時の純米大吟醸の旨さは忘れられない。当店限定「父子二代酒」の生熟酒も、熟成とみずみずしさが感覚に届いてくる感動もの。萩野酒造のお酒は、心に残る。
むとう屋のこだわり
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宮城の酒蔵が
造った日本酒のみ!宮城・松島「むとう屋」の日本酒は、宮城県の酒蔵さんが造った日本酒のみです。「顔が見える日本酒」を大事に売っていきたいという店主とスタッフの思い。宮城にはたくさんいい酒蔵さんがたくさんあって、本当誇りに思います。いい水、いい米、いい人たちが繋がっています。
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蔵元と造り手の
気持ちを大事に!日本酒は農産物です。どんなに同じ原料を使っても、毎年の気候や気温、お米の状態や水の状態、ほんと同じ答えがなくて、杜氏さん蔵人さんにとって、キセキで生まれる一本はないんだなとしみじみ感じます。思いと経験。それが1+1が何倍にもなる。だから大事に伝えたいなと、いつも思っています。
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楽しく、おいしく
飲んでください!難しく考えないで、これ美味しい!これが自分に合うなーみたいな、今日のごはんおいしいなーみたいな雰囲気を楽しむのが一番幸せだなって思います。日本酒を造った人の顔やそのとき大変だったこと、上手くいった事とかを知ると美味しさひとしお。かたちにとらわれず、楽しく飲んでください、ぜひ。
季節による日本酒の特徴

※日本酒ごとに違いがありますので、特徴の一つとしてご参考ください