「0.1秒単位の原料処理」
米に水を吸わせる時間を秒単位で測る。
この緊張感はとてつもないのです
萩野酒造さんの最強『生熟酒』は、記憶に残る、ため息もれる、また飲みたくなるの三拍子。
最高に旨い。一杯がしみてくるほど旨い。好きなんだよな、このお酒。フレッシュな果実のような香りと春に搾って半年近く熟成させたとろんとした舌触り。飲んで満たされるというか・・・絶賛です。生酒の温度管理はとてもシビア。お酒は生きているから。マイナス貯蔵で綺麗に熟成を目指してくれている。見事。感謝。
【萩野酒造杜氏 佐藤善之さんコメント】
今年は特にいい出来だったので、お披露目するのが楽しみでした。特に原料米の品質が良かったのでそれに助けてもらいました。質がいい山田錦の酒米を0.1秒単位の原料処理をして丁寧に丁寧に仕込みました。綺麗な香りと切れのいい旨味を酸味でメリハリ感を出しました。
ゆっくり召し上がってください。
商品スペック
- 蔵 元 :
- 萩野酒造
- 杜 氏 :
- 佐藤 善之
- 酒 質 :
- 純米大吟醸
- 原料米 :
- 山田錦
- 精米歩合 :
- 40%
- 日本酒度 :
- -3.5
- アルコール度数 :
- 16度
- 配送種別 :
- 冷蔵
蔵元紹介
萩野酒造(はぎのしゅぞう)宮城県栗原市
萩野酒造さんといえば、浮かんでくるのは家族の顔。有壁に住む人たち、蔵の横に流れる有馬川、とんぼや虫がいっぱいの田んぼ、山々に囲まれ、風景そのものがお酒になっているような気がします。創業1840年。栗原市金成は、旧奥州街道の宿場町。歴史の香りがする町で酒造りを繋ぐのは、探求心旺盛な佐藤兄弟。蔵元で兄の曜平さんは、蔵のトップセールスマン(笑)彼がなにかをすれば、自然と笑みがこぼれる。杜氏の弟・善之さんは、物静かだが、内に秘めた探求心がすごい。シャキッとした米味、シュワシュワッとガス感を感じる日本酒のクオリティの高さ、今では萩野酒造の代名詞。瓶詰のスピードも普通じゃない。なるべく空気に触れない無垢無傷の状態で超スピードで瓶詰する。だから発酵のガス感ものこり、火入れ酒だとしても、生酒よりもフレッシュな火入れ酒になる。一方で、熟成の強みも。何年かの熟成を越えた時の純米大吟醸の旨さは忘れられない。当店限定「父子二代酒」の生熟酒も、熟成とみずみずしさが感覚に届いてくる感動もの。萩野酒造のお酒は、心に残る。
むとう屋のこだわり
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宮城の酒蔵が
造った日本酒のみ!宮城・松島「むとう屋」の日本酒は、宮城県の酒蔵さんが造った日本酒のみです。「顔が見える日本酒」を大事に売っていきたいという店主とスタッフの思い。宮城にはたくさんいい酒蔵さんがたくさんあって、本当誇りに思います。いい水、いい米、いい人たちが繋がっています。
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蔵元と造り手の
気持ちを大事に!日本酒は農産物です。どんなに同じ原料を使っても、毎年の気候や気温、お米の状態や水の状態、ほんと同じ答えがなくて、杜氏さん蔵人さんにとって、キセキで生まれる一本はないんだなとしみじみ感じます。思いと経験。それが1+1が何倍にもなる。だから大事に伝えたいなと、いつも思っています。
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楽しく、おいしく
飲んでください!難しく考えないで、これ美味しい!これが自分に合うなーみたいな、今日のごはんおいしいなーみたいな雰囲気を楽しむのが一番幸せだなって思います。日本酒を造った人の顔やそのとき大変だったこと、上手くいった事とかを知ると美味しさひとしお。かたちにとらわれず、楽しく飲んでください、ぜひ。
季節による日本酒の特徴

※日本酒ごとに違いがありますので、特徴の一つとしてご参考ください